多脚戦車開発記 その1 ~JET編~
そういえば昔から開発を続けていた多脚戦車について何も触れていなかったな、と思ったので初代から書いてみる。
はじめての多脚
これが初代多脚の外見。
多脚の試作なので見た目がひどいのは気にならないが、問題は脚と胴体の接合部分に耐久力の低いRudderを使っているところだ。一応は装甲化はされているものの、ARMをこの場所に突っ込まれてしまえば一撃で行動不能になるという、戦車としてあってはならない構造をしている。
滑る脚
この多脚にはさらに致命的な問題がある
・・・お分かりいただけただろうか…
なんとこの多脚、推進に足ではなくをJET使っているのだ
実はJETを付けないと滑ってまともに前進できないという、ヒジョーにまずい代物だったのだ。この問題は第一次開発期には解決されず、後に作られる多脚にそのまま受け継がれることになる。